ビフィズス菌SP株は便秘予防に効果がある!メグミルク乳製品に配合
メグミルク製品に含まれている
ビフィズス菌SP株(SBT2928株)
について紹介します。
恵ヨーグルトには、ガセリ菌SP株と一緒にビフィズス菌SP株が配合されているよ。
メグミルクの恵のパッケージをみてみると2種類の乳酸菌の名前がかいてあり
- ガゼリ菌SP株
- ビフィズス菌SP株
この2つが書かれています。
このビフィズス菌SP株は、正式名称はSBT2928株といいます。
雪印メグミルクは、どちらかというとガセリ菌SP株のほうをよくアピールしています。
テレビCMでも向井理さんがガセリ菌SP株を紹介していました。
ビフィズス菌SP株は広告があまりでていないような…。
ビフィズス菌SP株はちょっと存在感が薄い気がします。
ビフィズス菌SP株は便秘予防に効果がある!
ビフィズス菌SP株効果としては
- 便秘予防の解消
- 免疫力強化
- 病原性大腸菌の感染リスク低減
これらの効果があるとされています。
ガセリ菌SP株と効果は似ているけど、ビフィズス菌SP株は便秘改善効果が高いというイメージかしら。
ビフィズス菌SP株の効果で注目されているのは
便通がよくなる
といった効果でしょうか。
ビフィズス菌SP株はおなかに止まりやすく、腸で善玉菌を増やします。
善玉菌が増えることで腸内環境がよくなり、便秘改善効果を期待できます。
メグミルクの恵ヨーグルトを購入している人の口コミをみても、便通をよくするために恵ヨーグルトを購入している人が多いです。
ガセリ菌SP株は免疫力を高める効果や、内臓脂肪を減らす効果。
一方のビフィズス菌SP株は、おなかの調子を整え、便秘改善効果が高いイメージがあります。
ビフィズス菌SP株は大腸に効果を発揮する乳酸菌
ビフィズス菌SP株は大腸に定着しやすい乳酸菌です。
大腸の環境を整える効果が期待できます。
自分も潰瘍性大腸炎だったりするんですけど、腸内環境が気になるといえばどちらかというと大腸ですよね。
大腸には大腸がんの可能性もあります。
女性はガンのなかで大腸がんになりやすい人が多いです。
ビフィズス菌SP株は大腸に止まり、大腸の環境を整えてくれます。
やや女性向けなイメージがあるかもしれません。
ビフィズス菌SP株は大腸の状態をよくする効果が期待できます。
ビフィズス菌SP株の効果として発表されていませんが、大腸の病気として
- 大腸がん
- 潰瘍性大腸炎
このような大腸に関わる症状があります。
これらの症状が気になる人に、ビフィズス菌SP株をおすすめします。
まぁどちらかというと、ガセリ菌SP株の小腸に有効な乳酸菌のほうがめずらしい気がします。
なので雪印メグミルクもガセリ菌SP株を強くアピールしているのかもしれません。
ビフィズス菌SP株は、普通の乳酸菌と似たような効果だと思います。
メグミルク恵ヨーグルトに配合されているもう一方の乳酸菌のガセリ菌SP株。
ガセリ菌SP株は小腸に効果を発揮する乳酸菌です。
ガセリ菌SP株と、ビフィズス菌SP株の両方を配合することで、小腸と大腸、両方に効果を発揮するわけですね。
ガセリ菌SP株は小腸を、ビフィズス菌SP株は大腸の状態をよくしてくれるわけね。
一応ビフィズス菌SP株だけを配合したヨーグルトや飲むヨーグルトもあります。
ビフィズス菌は胃酸に弱いとされているので、ビフィズス菌SP株を配合した飲むヨーグルトは、小さなカプセルの中にビフィズス菌SP株が入っています。
これにより、胃酸の影響を受けずカプセルが腸まで届き、そこでカプセルが溶けて生きたまま腸まで乳酸菌が届くしくみです。
ビフィズス菌SP株はO−157予防にも効果
ビフィズス菌SP株は他にもO-157に感染しにくくなる病原性大腸菌の感染リスク低減効果もあります。
マウスを使った実験でO-157を感染させたマウスにビフィズス菌SPを摂取させました。
するとビフィズス菌SP株を摂取しなかったマウスと比べて、死亡率が下がったという実験結果が出ています。
ビフィズス菌SP株には体脂肪がつくのを抑える効果もあり、ダイエット効果も話題になっています。
たしかガセリ菌SP株は、内臓脂肪を減らす効果があったはず。
ガセリ菌SP株もビフィズス菌SP株もダイエット効果が高い乳酸菌といえそうです。
【ビフィズス菌SP関連商品一覧はこちら】
⇒ビフィズス菌SP
【ガセリ菌SP株紹介記事はこちら】
⇒ガセリ菌SP株は小腸に多く住んでいる乳酸菌
【ビフィズス菌SP株配合製品紹介記事はこちら】
⇒ガセリ菌SP&ビフィズス菌SP株はメグミルクの恵に配合されています
⇒ビフィズス菌SP株カプセルヨーグルトを紹介します
ビフィズス菌SP株は、ガセリ菌SP株と比べると情報が少ないです。
ただ雪印メグミルクはビフィズス菌SP株だけを配合した商品も販売しています。
ビフィズス菌が注目を集めているからなのかもしれません。
最近はよくビフィズス菌の効果が話題になっていますからね。
ビフィズス菌は人間の腸内に元からいる菌であり、子供の頃は沢山腸内にいるのに、年齢とともに少なくなってしまいます。
ビフィズス菌が腸内から少なくなるから、人間は老化したり、免疫力が落ちるとも言われています。
その腸内のビフィズス菌の減少を抑えるために、ビフィズス菌を摂取するともいえます。
「乳酸菌を摂取している人は、実年齢より若く見られる」
なんていいますよね。
ビフィズス菌sp株カプセルヨーグルトもある
ビフィズス菌SP株を配合した製品は恵ヨーグルトが定番です。
無糖タイプのヨーグルト以外にも、果肉入りヨーグルトタイプの恵ヨーグルトにも、ビフィズス菌SP株は配合されています。
他にもビフィズス菌SP株を配合した
ビフィズス菌sp株カプセルヨーグルト
もあります。
ヨーグルトドリンクタイプの商品です。
このビフィズス菌sp株カプセルヨーグルトの中にはカプセルが配合されています。
このカプセルの中にビフィズス菌SP株を配合していて、人の胃酸から乳酸菌を守ります。
腸でカプセルが溶け、中のビフィズス菌SP株が生きたまま腸に届かせるという仕組みです。
このカプセルは森下仁丹の製法を利用しています。
森下仁丹には、ビフィーナという乳酸菌サプリメントがあります。
ビフィーナもカプセルの中に乳酸菌が配合されています。
雪印メグミルクが森下仁丹のカプセル製法を使って、ビフィズス菌sp株カプセルヨーグルトを商品化したとのことです。
カプセルに入っていれば、胃酸から乳酸菌が守ることができるのか?
そんな都合のいい話があるのかはわかりませんけど。
なにもガードされていないよりは、期待はできると思います。
生きて乳酸菌が腸まで届く可能性は1%でも高いほうがいいですよね。
ただ、乳酸菌は腸内で生きて届いても、結局時間とともに死菌になってしまいます。
ビフィズス菌SP株の効果を期待するのなら、断続して乳酸菌を摂取したいところです。
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